Umarex HK53 ガスブロ が待望のモデルアップ!
実銃メーカーH&K(Heckler & Koch)の正式ライセンスを持つUmarexから、 HK53 ガスブロ が2023年4月に発売されます(予定)。
エアソフトガン の HK53 はKSCやLCTから電動ガンで発売されてきましたが、やはり ガスブローバック モデルの発売を心待ちにされていた方も多いかと思います。アサルトライフル、サブマシンガン、ハンドガンと幅広い製品ラインナップを持つUmarexですが、ORGA AIRSOFTでは絶賛イチオシ製品である MP5 ガスブロ が外せないところです。
今回登場する HK53 ガスブロ もMP5と同じく、実銃同様のスチールプレス成形のレシーバーと、Umarex MP5 や G3 ガスブロ でお馴染みのコッキングハンドルによるチャージングアクションが可能となっており、所有欲を掻き立てることは間違いありません!
専用マガジンも、同様にスチールプレスによるアウターカバーを採用しているとのことで質感の高さが窺えます。まだ未確認ではありますが、Umarex MP5に適合するストックやオプティクスマウントも搭載可能と予想されます。
H&K HK53とは
H&K HK53は、同社のアサルトライフル G3をベースに設計されたMP5と同じく、H&K独自のローラーロッキングディレイドブローバック方式を持ったアサルトライフルです。
HK53の原型モデルであるHK33は、G3で使用する弾薬7.62x51mm弾を、1950年代後半からレミントン223弾薬を改良しAR-15/M16用弾薬として登場し西側諸国の標準弾薬として採用する流れがあった5.56x45mm弾に変更することで小型化に成功したアサルトライフル(突撃銃)です。
H&Kのローラーロッキングディレイドブローバック方式は様々な口径や弾薬に対応するという素性の良さがあります。それは拳銃弾として最もポピュラーな9x19mm弾を使用する MP5サブマシンガン の成功においても生かされています。
HK53は、HK33の銃身長をさらに短い211mm(約8.3インチ)とすることで、ビーグルや戦闘車両での携行性や緊急時の自衛力を高めるだけでなく、小隊編成の特殊作戦においても効力を発揮しました。
HK53は、反動の大きい7.62mmを使用するG3や、遠射性能やストッピングパワーでは劣る9mm弾のMP5と比較しても非常にバランスの良い性能を持っています。1967年に5.56x45mm弾が正式にNATOの標準弾薬として決定されたこともあり、世界各国の軍や警察部隊で採用が進むこととなります。
その流れを加速させたのは、世界の特殊部隊のお手本でもあるイギリス陸軍空挺部隊SAS(Special Air Service)での採用です。SASは同時期にG3やMP5も採用していたことから、H&Kの信頼性はもとより、幅広い作戦任務を担うSASにおいて、遂行する任務に合わせた最適な銃器の選択を行なっていたものと考えられます。
HK53はイギリスにおいて、要人警護部隊や海兵隊(Marine Royal)でも採用されました。HK53の伸縮ストックモデルHK53A3は、2003年イラク戦争において警護を行う部隊での使用も確認できます。既に設計から半世紀以上が経過するHK53ではありますが、その信頼性の高さは確固たるもので、SASでは現在においても継続して採用が続いていると言われています。
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